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プランナーの独り言
トップページ > プランナーの独り言 > プランナーの独り言(鈴木)2014.10.01:今と昔のトイレ事情
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二級建築士・インテリアコーディネーター

鈴木 美奈子


皆さんが毎日使うトイレ、今や日本のトイレは訪れる外国人を驚かせるハイテクトイレとして有名ですね。

今日はそんな日本のトイレ事情について少しお話してみたいと思います。

 


         トイレの洗浄水量規制 
          
最近の節水型トイレはよく知られるようになりましたが、世界にはトイレの洗浄水量に規制をかけている国が多くあります。アメリカの一部の州では、4.8Lという厳しい規制がかけられています。日本には現在この規制はありません。
世界の水不足問題や水量規制を考え、日本のトイレメーカーは節水トイレをどんどん進化させてきました。
現在の日本の節水トイレもグローバルスタンダードになったということですね。

さて、日本の昔のトイレはどうだったのでしょうか?
私が日本の歴史の中で一番興味のある幕末江戸時代、エコリサイクルが進んでいたといわれるこの時代のトイレ事情を調べてみました。



  地球3
  
       
       
 





                         長屋
   【江戸時代の長屋】
                        江戸時代の住まいとトイレ

日本の歴史の中で、徳川将軍家が日本を統治し、長期間にわたって平和が続いた時代。当時の庶民の住まいはご存じ『長屋』でした。一般的な長屋は、4.5畳~6畳一間に土間と台所があり、トイレお風呂はなく共同でした。

トイレは掘った穴に板を渡しただけのもので、扉は下半分しかなかったそうです。驚くべきは、この糞尿が肥料として高値で取引されていたそうで、長屋の大家の収入のほとんどがこの下肥によるものだったそうです。化学肥料などない時代ですから、人糞は畑の肥料として使われていました。まさにリサイクル社会、当時日本を訪れた外国人はこのシステムを称賛して記録に残しています。ちなみに、この糞尿、長屋のものより大名屋敷や武家屋敷から出るものの方が値段が高かったそうです。やはり栄養価の高い物を食べていたということなんですね。


現代のトイレ

戦後日本の大半のトイレは、浄化槽の利用や下水道の普及により、昭和30年頃には水洗トイレが登場しました。
そして現在は、抗菌・脱臭機能付き洗浄便座や自動便ふた開閉機能、自動洗浄機能までついたトイレが登場しました。
1990年以前の家庭用トイレは、1回の洗浄に13L~20Lもの水が使用されていましたが、今や4.8Lや超節水型だと3.8Lというものまであり、1年間の節水量は4人家族で多ければ50000Lほどになる計算になります。皆さんのご家族は何人ですか?一日のトイレの使用回数は?ちょっと計算してみると面白いですよ。
                
 
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 (TOTO)
                          リモコン     
         

           
 
森林               
                江戸時代のエコリサイクル社会に習う

家庭で使用した水は、下水道を通り処理場で浄化して川に戻します。処理場では当然電力が使われます。電力を減らせばCO₂を削減できます。トイレの水の量を減らすことは、節水・節電・CO₂削減というエコライフにつながるということです。
東京都水道局データによると、トイレの水は家庭で使われる水の28%を占め、お風呂・炊事・洗濯を上まわって1位となっているそうです。省エネは身近なところから始められますね。
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