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プランナーの独り言
トップページ > プランナーの独り言 > プランナーの独り言(鈴木)2015.03.02:尺貫法
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二級建築士・インテリアコーディネーター

鈴木 美奈子


草木が生い茂る3月、卒業式や人事異動、新生活の始まりに向けて引っ越し等々、何かと忙しない月ではありますが、各地で平年よりも暖かな日が多くなるとの予報もでました。気候の良いこの季節を楽しみたいですね。

さて、今日は日本建築の世界では、いまだに使われる『尺貫法』についてお話してみたいと思います。


     
尺貫法とは・・・ 

長さに『尺』、質量に『貫』を使った日本独自の単位系です。メートル法の普及により、昭和41年に使用が禁止されました。しかし、建築の世界ではいまだに『尺(しゃく)・寸(すん)・間(けん)』がメートル法以上に一般的に使われています。

1間=6尺≒1,820mm    半間=3尺≒910mm     1尺=10寸=303mm
1寸=30.3mm           1坪=1間×1間=3.3124㎡
      
ちょっと見慣れない聞き慣れない数字かもしれませんが、畳をイメージしてみてください。
『起きて半畳寝て一畳』ということわざが示す通り、畳1枚は『人がひとり寝ることができる面積』とされ、畳2枚分が『1坪』と呼ばれることから、畳と尺貫法は深い関わりを持っています。
畳の長手寸法が1間(6尺)=1,820mmとなり、この家の間口は何間?なんていう時の基準となっています。例えば、間口4間ならば、7.28mの間口の家ということになります。


畳                  


  kanejyaku
 
           曲尺(かねじゃく)  
                 
    

大工さんの使う道具の中で、直角をつけたり、柱などに線を引いたり寸法を測ったりする際に使う、L字型をしている金属製の物差しがあります。

指矩(さしがね)曲尺(かねじゃく)と言われるものです。

両方に目盛があり、目盛は33分の1mで振ってあります。この長さは1寸の長さに等しくなっています。                                        

     
       使用が禁止されましたが、尺貫法復権運動により、伝統的な業種において慣習として例外的使用が認められています。建築の現場では、大工さんから尺寸法が多く発せられます。何だか心地良い響きなんですよね。時々、頭の中でメートルに計算している私がいるのですが、人々の生活と身体から生まれた尺貫法は、なくなることなく使用され続けていくのだろうと思います。            imagesTP4KSW3C  


                     おまけ・・・

一寸法師・・・日本の童話。何年経っても大きくならず、わずか1寸の身長だったことから、一寸法師と
        名づけられたお話。3cmの身長ということですね。

三尺下がって師の影を踏まず・・・師を尊敬する気持ちと礼儀を忘れてはならないという意味。
                    先生に付き添って歩く時は、3尺後ろを歩き、その影を踏むことなく歩く。

二間の所で三間の槍使う・・・場所が狭くて思うように動けないことのたとえ。

アルプス一万尺♪・・・日本アルプスの山頂の標高のことを言っています。1尺は30.3cmなので、1万尺
             ということは、3000m級の山ということですね。
 











 
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